高島の福祉で働く人の声Work Style

社会福祉法人光養会

介護の仕事を一生つづけたい

家族がいた施設で働きたい

介護の仕事をしたいと思ったきっかけは、子どもの頃からものすごくおじいちゃんっ子、おばあちゃん子で。高齢の方とお話しすることが好きなので、働くなら介護老人福祉施設がいいなと考えるようになりました。高校卒業後もその思いは変わらず、大阪市の専門学校へ自宅から通っていました。片道1時間半かかったのでよく「大変だったでしょう」と言われますが、この時間に予習・復習や本を読んだり、何かとはかどることが多く私にはいい時間でした。ふじの里なごみの家のことは、私のひいおじいちゃんもデイサービスで利用していたため以前から知っていました。はじめてボランティアでお手伝いさせていただいた際、利用者さまや職員のみなさんがやさしく、施設の雰囲気も自分と合っていて、ここで働きたいと心に決めました。

あんたの顔みると元気出るわ

私は今、介護福祉士として食事・排泄・入浴の介助など生活全般のサポートをしています。仕事をするうえで大切にしていることは、利用者さまの気持ちを最優先すること。そのためにできるだけ広い視野でものごとを考え、利用者さまが安心して楽しく生活できるよう努めています。あるとき利用者さまから、「あんたの顔をみると元気が出るわ~」と言っていただいたことがありました。それまではあまり意識していませんでしたが、いつも笑顔でいることの大切さを実感。ふじの里なごみの家では、利用者さま一人ひとりの生活リズムを大切にしながら、人とのコミュニケーションも重視したユニットケアを行っています。職員と利用者さま、利用者さま同士の距離が近いため、きめ細かい対応ができるので新しい学びや発見が毎日のようにありますね。

地元トークで盛り上がります

利用者さまは高島の方が多くいらっしゃいますし、私も高島出身ですし地元トークは世代をこえて盛り上がります(笑)昔の高島のことや戦争中のお話など、この仕事をしていなければ聞けない貴重なお話にはこと欠きません。利用者さまは、人生の大先輩。日々、教わることがたくさんあります。いただいたぶんは返さないと、という気持ちで仕事にも熱が入ります。今後はもっといろんな介護方法について学び、スキルアップしていきたいと考えています。そして、職員、ご家族、利用者さまに安心して任せていただけるようになりたいですね。夢は、一生この仕事をつづけること。介護の仕事に出会えて、本当によかったと思っています。

  • 社会福祉法人光養会 特別養護老人ホーム ふじの里なごみの家
    介護福祉士

    木原 彩花さん

    滋賀県高島市出身。専門学校卒業後、自分のひいおじいちゃんが利用していたふじの里なごみの家に入職。人と喋ることが大好き。休日は趣味のテニスをするなど、自分の好きなことだけをするよう心がけている。

  • [法人紹介]
    社会福祉法人光養会
    http://www.kouyoukai-fujinosato.jp/

    光養会は1992年8月に高齢化の進む湖西圏域南部に特別養護老人ホームを開設すべく立ち上がった社会福祉法人です。特養、短期入所、通所、居宅介護支援の事業を展開し、地域の社会福祉ニーズに応えてまいります。

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