社会福祉法人光養会
笑顔でいよう
現在の職場である光養会には、滋賀で開催された福祉の就職フェアで出会いました。大学時代に体験した実習先はユニット型でしたが、光養会には従来型もあったので、さらに学びを深めていくために入職を決意しました。実際に働きはじめて、現場の雰囲気がとてもいいんです。それも魅力の一つですね。私は今、光養会の特別養護老人ホームふじの里で、介護職員として働いています。食事・入浴・排せつ介助、保清などはもちろん、常に「笑顔」でいることも大事な仕事。利用者さま・ご家族さまに「あなたに出会えてよかった」「感謝してます」といってもらえるような、安心感のある介護職員でありたいんです。
家族のように支えてくれる
ふじの里には、認知症の利用者さまも多く入居されています。日々のケアがスムーズにいかず、大変なことももちろんあります。でも、悩んだり困ったりしていると、私が何も言わずとも先輩たちが「どうした?何かあった?」とすぐに気づいてくださいます。落ち込んでしまったときも「山登りでもしよう!」とか「ご飯いこう!」とか、いろいろ誘っていただいて、相談に乗っていただいて。いつもそばで家族のように支えてくれる職員のみんなには、本当に感謝しています。また、利用者さまから「次いつ来るんや?」といった声をかけていただくと、疲れも吹っ飛び「また明日もがんばろう!」と思えるんですよね。
小さなことが大きな幸せ
大変なこともありますが、感動したり、大笑いしたりすることもたくさんあります。入居されたときは、発語ができなかったAさん。毎日まいにち挨拶をしていると、あるとき私の挨拶を聞き、突然「おはよう」と返答をしてくださったんです。驚いてそのことをご家族さまにお伝えすると「おばあちゃん、話すんや!」と、とても喜んでくださいました。また、こども園から施設に交流に来ていただいたときのこと。園児を見る利用者さまの表情がとてもキラキラして輝いて、私たち職員もとても嬉しい気持ちになりました。暮らしの中のちょっとしたことに、大きな喜びを感じられる。それが、この仕事の魅力なのかもしれませんね。
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社会福祉法人光養会 特別養護老人ホーム ふじの里なごみの家
介護職員
久保井 歩花さん滋賀県高島市出身。2017年入職。高島市のおすすめは、市民のソウルフードとして知られる「高島とんちゃん」。BBQはもちろん、唐揚げにしてもよし。丼にしてもよし。焼うどんにしてもよし。ぜひお召し上がりください!
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[法人紹介]
社会福祉法人光養会
http://www.kouyoukai-fujinosato.jp/光養会は1992年8月に高齢化の進む湖西圏域南部に特別養護老人ホームを開設すべく立ち上がった社会福祉法人です。特養、短期入所、通所、居宅介護支援の事業を展開し、地域の社会福祉ニーズに応えてまいります。